2025/09/06 20:13


こんにちは!
茨城県日立市にある、たてのフルート教室講師:舘野千尋です。


一昨日、発売からずっと読みたかった樺沢紫苑さんと田代政貴さんの共著『感謝脳』を購入して読み終えました。


感謝の科学的な効果や大切さについては、岩崎一郎さん著書の『科学的に幸せになれる脳磨き』で学んでいたのですが、
「感謝」のみに丸々1冊でフォーカスした本というものは読んだことがなかったので、とてもありがたく感じています。


本の内容としてはざっくり、感謝のもつ力を脳科学的・心理学的にじっくり学べると同時に、数多くの体験談に加えて興味深いワークなど盛りだくさんの本でした。

以前からわたしは「良かったこと日記」を毎日3つ箇条書きで書いてから寝ていますが、読み終えた夜から、良かったことの末尾を感謝で締めくくることにしました。
日々良かったことには、自然と感謝をしているので、改めて言葉にすることで脳にきちんと「ありがたいね」と、伝えていくようなイメージです。


本を読み進めていて感じたのですが、音楽は「感謝」をするシーンがとても多いような気がします。

活動を見守ってくれている家族、教えてくれる先生、導いてくれた先輩方、共に切磋琢磨してくれる友人たち、信頼してくれる後輩たち、演奏を聴きに来てくれるお客さん、そしてわたしを必要としてくれる生徒さん。

偉大な作曲家のみなさん、音楽を届けてくれる演奏家のみなさん、楽器製作者さん、リペアマンさん、音響さん、音楽ホールのスタッフさん…書ききれないほど、多くの方々に感謝でいっぱいです。


個人的に、音楽家には明るく、前向きな人が多いように感じていますが、感謝の瞬間が多いというのももしかしたら関係あるのかな?と思ったりもしました。


フルートを続けている自分にも感謝をしながら、これからも音楽を楽しんでいきたいなと改めて感じました。