2025/07/17 00:36

こんにちは!たてのフルート教室です。
「リズムが分からない」「音符の長さって、いまいちピンとこない」
大人の方を中心に、そんな悩みを打ち明けてくださる生徒さんが実はとても多いです。
特にフルートのようにメロディを吹く楽器では、音程や指に集中するあまり、リズムの感覚が後回しになってしまうことがあります。
しかし、リズム感は生まれつきの才能ではなく、「身に付けていく力」なのです。
音符の長さは「時間の感覚」を育てること
音符は、音の高さだけでなく「どれくらいの長さで音を出すか」を示しています。
たとえば四分音符は1拍、二分音符は2拍、八分音符は半拍。この時間感覚をしっかり理解することが、正しいリズム演奏の第一歩です。
また、音を出さない時間=休符も同じくらい大切。
きちんとした「間」を感じられるようになると、演奏全体が整い、アンサンブルもしやすくなります。
正しいリズムを読むコツ
「音符の長さを覚えるコツ」は、目・耳・体を一緒に使うことです。
たとえば:
・声に出してリズムを読んでみる
・手を叩いて拍をとる
・メトロノームに合わせて「音の長さ」を意識する
最初はゆっくり、短いフレーズから始めると安心です。難しいリズムでも、「分かる」→「できる」になる瞬間は、誰にでも訪れます。
音符の読み方やリズムが苦手という方も、理解できるようになると、音楽の楽しさが何倍にも広がります。
「今さらこんなこと…」と思わず、ぜひ一緒に基本から練習していきましょう。
フルートはもちろん、音楽を長く続ける上でも、「リズムを正しく感じる力」は一生の財産になります。