2025/06/13 06:24



こんにちは!茨城県日立市東大沼町の、たてのフルート教室です♪



楽譜を見ていると、最初に♯(シャープ)や♭(フラット)がたくさん並んでいることがあります。

「これは何?」と疑問に思ったことはありませんか?


これは「調性(キー)」を表しています。

調性とは、「この曲の音の中心はどこか?」を示す音楽のルールのようなものです。



カラオケのキーを変える感覚で考えてみよう


例えばカラオケで、自分の歌いやすい高さにキーを上げたり下げたりしますよね?

曲のメロディは同じでも、キーが違うと歌いやすさや雰囲気が変わります。


音楽も同じで、♯や♭が付くことで「曲のキー」が決まり、その曲の持つ明るさや切なさが変わるのです。



♯と♭は調性を決める大切な記号


例えば「ト長調(Gメジャー)」という調では、ファの音に♯が付きます。

この♯があることで、曲全体が「ト長調」というキーの響きになります。


逆に「変ホ長調(E♭メジャー)」では、シ・ミ・ラに♭が付きます。

この♭があることで、その調ならではの柔らかく落ち着いた雰囲気が生まれます。



フルートの楽譜にも登場します


フルートで演奏する曲も、さまざまな調性で書かれています。

♯や♭の数を見れば、どの調なのかが分かり、どの音を大切に吹けばいいかの目安になります。



まとめ


・♯や♭は「調性(キー)」を表す記号

・調性が変わると曲の雰囲気や歌いやすさが変わる(カラオケのキーを変える感覚と似ている)

・フルートでも調性を理解すると楽譜が読みやすくなる



難しく感じるかもしれませんが、少しずつ慣れていきましょう☺️

当教室では、調性も含めて初心者さんにわかりやすくレッスンしていますので、気軽にお問い合わせください♪


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