2025/10/29 16:36


こんにちは。

茨城県日立市にあるたてのフルート教室、講師の舘野千尋です。


日々の生活の中で、思うようにフルートを吹く時間が取れないことってありますよね。

レッスンをしていると、生徒さんからも「最近あまり練習できていなくて…」という声をよく聞きます。


でも、私は「たくさん練習できること」よりも、「音楽と向き合う時間をもてること」の方が、実はずっと大切だと思っています。

そして、そんなときこそレッスンに来てもらえたらうれしいなと思っています。


練習ができていなくても、一緒に音を出して、フルートの響きを感じる時間を過ごしましょう。

音を出していくうちに、身体や心が自然と整ってくることもあります。


フルートは、練習を「積み重ねる」だけの楽器ではなく、音を「感じる」ことで心をほぐしてくれる存在でもあります。


もし楽器を手に取る気力が出ない日があったら、

フルートの音源を聴いて、お気に入りの音を探してみてください。

「この音、きれいだな」「こんな風に吹けたらいいな」

そんな気づきが、次に楽器を手に取るきっかけになります。


続けるというのは、頑張ることだけではありません。

立ち止まったり、離れたりしながらも、音を好きでいられること。

それが、音楽と長く付き合っていくためにいちばん大切なことだと思います。


学生の頃は「練習=上達のため」と思っていましたが、今は音楽に触れることそのものが、私にとって大切な時間になっています。

忙しいときほど、音に向かうことで、自分が「今ここにいる」と感じられる瞬間があるんです。


きっと皆さんも、音を出した瞬間に心がすっと軽くなったり、深呼吸できたような感覚を味わったことがあるのではないでしょうか。

それは、音楽がくれる小さなごほうびのようなものだと思います。


「練習できなかった…」と焦る日があっても大丈夫です。音を出すことが、自分を整える時間であれば、それだけで十分です。


今日もほんの少し、音に触れてみましょう。

あなたの日常に、やさしい音楽の時間がありますように。